先日あったホッコリ事件

先日あった、ちょっとホッコリする平和な出来事。
予約と予約の合間、ほんの数分だけ空き時間ができた。
すると店の前から子どもたちの騒ぎ声が聞こえてくる。
「何だろう?」と思って外を覗くと、そこには不思議な光景が。
クロネコヤマトの女性配達員さんが、小学生の男の子を後ろから抱えて持ち上げている。
しかも二人で、
「あと少し!」
「おしいっ!」
「もうちょい右!」
「おりゃっ!」
なんて言いながら、長い棒を振り回しているのである。
思わず、
「何してるの?」
と聞いてみると、
「給食袋が木に引っかかっちゃって…」
とのこと(笑)
よく見ると、街路樹のかなり高い枝に給食袋がぶら下がっている。
どうやら学校帰りに給食袋を上へ投げて遊んでいたら、本当に引っかけてしまったらしい。
少年よ、マジか(笑)
でも男子という生き物は、昔も今もだいたいそんなものである。
そして何より素晴らしかったのは、忙しい配達の途中にもかかわらず、その救出作戦を手伝っていたクロネコヤマトのお姉さん。
なんて優しい人なんだろう。
そこで私も参戦。
「そこは180センチのおじさんに任せなさい」
ということで、少年を肩車。
その高さから繰り出される棒突きは、もはや必殺技である。
数回の攻撃の末――
見事、給食袋の救出に成功!
落ちてきた袋を無事キャッチできた瞬間、その場のみんなが自分のことのように喜んでいた。
少年たちは何度も深々と頭を下げながら、
「ありがとうございました!」
とお礼を言ってくれた。
さらにクロネコヤマトのお姉さんからも、
「ありがとうございました!」
と声をかけてもらう。
なんて良い日だ。
ほんの数分の出来事だったけれど、なんだか心が温かくなった。
今夜のハイボールの肴は、このハッピーハプニングで決まりである。
ありがとう、少年たち。
ありがとう、クロネコヤマトのお姉さん。
そして、ありがとうハッピーハプニング😆